北

ふるさと応援H(英知)プログラムを創設し、道内市町村の取組を支援します!

エア・ウォーター北海道株式会社

 当社は、「人命を救い、地域産業の発展に尽くす」という設立趣旨の下、1929 年に札幌で創業し、産業 ガス・医療用ガスの供給事業を開始しました。その後、1950 年代に LP ガス事業を、1980 年代に液体窒素を活用した冷凍食品事業を開始するなど、事業領域の裾野を広げながら、北海道の産業や人々の暮らし を支える様々な事業を展開してまいりました。そして、当社グループは、創業以来、北海道の皆様から多くのご支援とご愛顧をいただきながら着実な企業成長を重ねてまいりました。

 今後の成長方針として、2030 年度に向けた長期ビジョン「terrAWell30」の下、世界的な社会 課題を踏まえた 2つの成長軸である「地球環境」と「ウェルネス」に沿って、事業活動を通じた社会課題の解決に貢献し、持続的な成長とさらなる企業価値の向上を図ることを目指しています。

 こうした中、当社グループの事業が集積している北海道は、前述したように広大な大地に豊かな潜在力 と可能性を秘めていることから、世界的な課題の解決に向けた取組みを進める上で、最適なエリアである と考えています。多様な事業・人材・技術等のグループ経営資源と道内各地を網羅する事業インフラを掛け合わせ、家畜ふん尿由来の液化バイオメタンや水素の製造・供給、サーモンの陸上養殖、道産農産品に かかわる新たな流通・加工のサプライチェーン構築、といった地域課題解決に貢献する新事業の創出に取り組んでいます。 このように、北海道に育てられた企業、そして、北海道を舞台に新たな成長を志向する企業として、「持続可能な社会の実現」と「安全・安心で豊かな暮らしの実現」のために、北海道の市町村向け寄付支援制度「ふるさと応援H(英知)プログラム」を創設し、北海道における社会課題の解決に取り組んでまいります。

 本プログラムは、2023 年度から 2030 年度までの 8 年間で総額10 億円を上限に、エア・ウォーター北海道(当社のグループ会社を含む)から北海道の市町村へ寄付支援を実施するもので、原則として、毎年 1.25 億円相当(但し、2023 年度は半期分に該当する金額程度)の寄付を実施する予定です。

 本寄付支援制度「ふるさと応援 H(英知)プログラム」の名称のHには、HOKKAIDO(北海道)、 HOPEFUL(希望)、HUMANITY(人間性)、HARMONY(調和)、HORIZON(地平線)の意と、エア・ ウォーターグループの経営理念「創業者精神をもって 空気、水、そして地球に関わる事業の創造と発展に 『英知』を結集する」が込められています。


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エア・ウォーター北海道株式会社

I N F O R M A T I O N

所在地:北海道札幌市中央区北3条西1丁目2番地