日本最東端の釧路市動物園では、飼育していたケープキリンが2009年に亡くなり、キリンが1頭もいなくなりましたが、市民団体の募金活動などによりアミメキリン(オスの「スカイ」、メスの「コハネ」)が園にやってきました。月日が経ち、2019年7月に待望の赤ちゃんが誕生しました。その赤ちゃんの名前が「コハク」です。
　コハクが生まれたこの場所で皆様に末永く成長を見守ってもらいたいところですが、釧路市動物園には大人のキリンを3頭飼育できるスペースがなく、コハクの体が大きくなるにつれ、母との同居も限界が近づいています。
　そこで、園内の空いているゾウ舎を改築し、活用することになりましたが、ゾウを飼うための施設なので、キリンには適していないところがたくさんあります。また、使われなくなってから10年以上が経ち、整備しなければ使えない箇所もあります。
　コハクが安全で快適に暮らせる新しい住まいを整備するため、空いているゾウ舎を改築し、コハク専用の施設整備を行うための寄附を募集します。
　「いのちをつむぐ」コハクの成長に合わせた新しい住まいを作ってあげたいと考えておりますので、皆様のご協力をよろしくおねがいします。

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」
　〈募集期間〉2021年7月26日(月)まで