令和6年度CO2地下固定実証見学会CO2マイクロバブル発生装置三笠市の豊富な地域資源である石炭と木質バイオマスを活用してクリーン水素を製造するH-UCG(ハイブリッド石炭地下ガス化)事業に、室蘭工業大学と連携して取り組んでいます。水素製造時に発生するCO2は、昔の石炭採掘跡などに埋め戻すことでCO2排出量実質ゼロを目指します。これまでに、地下約400mにCO2を埋め戻して固定する実験や、露頭炭層を使った水素製造実験を行いました。本事業は2021年と2023年の2度NEDOの採択を受け、継続して取組を進めています。月形町の基幹産業である農業(メロン、トマト、花き)の振興を図るとともに、高齢化などで離農する農産物生産人口の減少対策として、新規就農者の確保を強化しています。新規就農を目指す方が継続して農業を続けられるよう、就農する農産物を生産している農家への実習、技術指導などの研修制度の充実、地域おこし協力隊インターン制度、協力隊制度を活用し実習期間の研修に要する経費に対する支援や、就農時の農業用機械購入や住宅取得に対する経費への補助など、月形町の基幹産業の担い手育成に力を注いでいます。ミニトマト主な観光ポイント三笠市立博物館、三笠鉄道記念館、道の駅三笠主な観光ポイント月形樺戸博物館、道の駅275つきがたメロン■お問合せ先三笠市産業開発課☎01267-3-7090📥sangyok@city.mikasa.hokkaido.jp■お問合せ先月形町企画振興課企画係☎0126-53-2325📥kikaku@town.tsukigata.hokkaido.jp未利用エネルギー活用事業/高校生「食」のコンクール実施事業/三笠ジオパーク推進事業新規就農を目指す者の研修に要する経費に対する奨励金を交付H-UCG事業の概念図花き70H-UCG:ハイブリッド石炭地下ガス化月形町の新規就農者を応援します■プロジェクト三笠市地方創生プロジェクト■プロジェクト新規就農者への支援事業年度・事業費令和7年度~1,697,000千円事業年度・事業費令和7年度~31,524千円三笠市人口7,245人(2025.2)月形町人口2,720人(2025.2)国産クリーン水素の製造拠点へ産業を元気にして、月形町ににぎわいを創る
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