企業のみなさまを共に取り組むプロジェクト 市町村版
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美瑛町は「日本で最も美しい村」連合設立時の加盟町村の1つであり、農村景観の美しさなどを活かしたまちづくりを進める一方で、いわゆるオーバーツーリズムと呼ばれる観光面での課題を抱える地域でもあります。青い池周辺の交通渋滞やトイレ不足、観光地での農地等私有地への無断侵入等が問題となっています。混雑状況可視化システムによる混雑の分散化や、農地への無断侵入を予防するAI検知カメラの導入などの対策を行い、美しい丘の風景を作り出している農業と観光を両立した新しい地域のカタチにチャレンジしていきます。羽幌町の沖合に位置する人口300人弱の「天売島」。絶滅危惧種のオロロン鳥やウトウなどの海鳥と人間が共生する世界的にも貴重な島です。昭和29年に開校した北海道の離島で唯一の町立夜間定時制課程普通科の高等学校で、地域を担う人材の育成という観点にたち、普通科でありながら教育課程の中に地域の基幹産業である水産の授業を取り入れ、関係機関連携のもと水産物の高度利用や漁業加工の必要性及び水産資源保護の重要性を学んでいます。全国からの生徒募集や生活・学習環境の整備など高校存続の取組にご支援をお願いします。青い池町立天売高等学校主な観光ポイント青い池、丘陵風景、拓真館人口5,934人(2025.2)主な観光ポイントはぼろバラ園、天売島赤岩展望台、焼尻島オンコ原生林■お問合せ先美瑛町まちづくり推進課☎0166-92-4330📥machi@town.biei.hokkaido.jp■お問合せ先羽幌町地域振興課政策推進係☎0164-68-7013📥c-seisaku@town.haboro.lg.jp混雑状況可視化MAP空から見た天売島36地域の特性を活かした郷土愛の心の育成丘の風景観光と快適な日常生活の共存のために水産実習■プロジェクト日本で最も美しい村の「オーバーツーリズム対策」プロジェクト混雑状況システムの導入・運用/AI侵入検知カメラの導入・運用/駐車場の整備/トイレの整備など■プロジェクト羽幌町立「天売高校」学びの環境整備プロジェクト高等学校魅力向上事業事業年度・事業費令和6年度~65,028千円事業年度・事業費令和7年度~11年度5,527千円美瑛町人口9,283人(2025.2)羽幌町デジタル技術の活用や観光地整備による「オーバーツーリズム対策」町立天売高等学校の魅力化

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