企業のみなさまを共に取り組むプロジェクト 市町村版
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本村は札幌市から約35㎞、車で約50分という位置にあり、農村環境を活かした観光体験を通じ交流・関係人口増加を目指す取組を進めています。平坦で視界を遮るものがなく、全域が農地化され山林と比べ危険が少ないといった特徴を活かせる「天体観測」を新たな観光テーマに掲げました。令和5年に大型反射望遠鏡を備えた天文台がオープンしました。天体観測を核にしたコミュニティの醸成による交流人口増を目指しています。またグライダー体験や地域のイベントなど空にまつわる資源を活用する「空のまち」構想で地域活性化を図ります。国内外からの観光客誘致を図るため、町内の観光資源の活用・整備を進めるとともに、町でおもてなしの主体となる団体・人材の育成を図ります。また、広域的な観光ネットルートを設定することで、周辺都市の観光客を本町に呼び込む仕組みを確立させます。さらに、町内の商業機能・医療機能の充実に努める一方で、地域の実情に応じた公共交通サービスの維持・充実を図ることで、町内の生活環境の向上を図るとともに、公共住宅等の建設、空き家等の活用により、町外からの定住促進戦略を推進します。温泉施設等がある観光エリアしのつ湖を中心に蘭越町風景人口2,726人(2025.2)主な観光ポイントたっぷ天文台、ワカサギ釣り体験、農村風景と温泉施設主な観光ポイント大湯沼、幽泉閣など田に映る星空は農村ならではの景色幽泉閣■お問合せ先新篠津村企画政策課☎0126-57-2111📥kikaku1@vill.shinshinotsu.hokkaido.jp■お問合せ先蘭越町商工労働観光課☎0136-55-6736📥kankou@town.rankoshi.lg.jp天文台運営事業/観光特産品開発支援事業など川を活かしたアクティビティや地域事業者の出店など、幅広い世代が楽しめるイベントを計画し、観光客誘致を図ります。星空観測体験会には多くの来場者が集まるせせらぎまつり6立地を活かした新たな観光資源「天体観測」観光資源活用と生活環境整備による交流人口増大を推進します■プロジェクト「空のまち」天文台プロジェクト■プロジェクトせせらぎまつり開催事業事業年度・事業費令和4年度~34,000千円事業年度・事業費令和7年度6,500千円(予定)天文台をキーに交流人口増を!地域を元気にする「空のまち」構想まちに住むひと・訪れる人を増やす事業新篠津村蘭越町人口4,493人(2025.02)

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