奥尻町は古くから漁業のまちとして栄えてきましたが、近年の地球温暖化による海水温上昇により、回遊魚であるイカやホッケの不振が続き、漁獲量は漁業を取り巻く環境は厳しさを増しております。この状況を打開し、漁業経営の安定ならびに地域活性化を図ることを目的に令和3年度からトラウトサーモンの養殖に取組んでいます。新たなブランドとして「奥尻サーモン淡雪」の事業化を目指します。共和町では、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」に4つの基本目標を掲げています。基幹産業である農業では、担い手や新規就農者の確保のため、農業技術習得のための資格取得や研修参加費用などを支援しています。スイカ・メロンに代表される「らいでん」ブランドの維持のため、寄附を通じて支援くださる企業をお待ちしています。サーモン農産特産品主な観光ポイントなべつる岩、球島山、神威脇温泉主な観光ポイント神仙沼、西村計雄記念美術館■お問合せ先奥尻町地域政策課政策推進係☎01397-2-3402📥info@town.okushiri.lg.jp■お問合せ先共和町企画振興課☎0135-67-8796📥kikaku@town.hokkaido-kyowa.lg.jpトラウトサーモンの養殖及び奥尻ブランドとしての事業化農業後継者対策協議会への支援(資格取得・研修参加費用、農業大学校就学支援など)刺身稲穂64農業後継者育成・支援事業生け簀とる漁業からつくり・育てる漁業へ一本の樹と初夏の田園風景■プロジェクトサーモン試験養殖事業■プロジェクト農業後継者育成・支援事業事業年度・事業費令和6年度36,680千円事業年度・事業費令和5年度~3,433千円奥尻町人口2,257人(2024.2)共和町人口5,422人(2024.2)奥尻町まち・ひと・しごと創生推進事業「らいでん」ブランドを守る農業の担い手確保と育成
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