企業の皆様と共に取り組むプロジェクト
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初山別村では、交通空白地帯を解消する持続可能な新しい地域公共交通の構築を目的として、令和3年4月から自家用車を持たない高齢者を対象に、デマンド型車両を運行しています。本事業の主な利用目的は通院、催し物・会合への参加、買い物等で多くの方に利用されています。地域住民(ボランティアドライバー)の献身的な行動により、人と人とのつながりが深まり、本村が掲げる「協働の村づくり」に添った事業の展開が図られています。日本最北の宗谷地域に位置する本町は、地域の拠点病院や大型の商業施設等がある都市部との距離が離れているほか、最寄りの高校は約20km離れた隣町にあります。こうした状況の中、従来の路線バスに代わり、予約制デマンドバス及び高校通学用スクールバスを従来の小中学校スクールバスと連携して運行することにより、自家用車を持たない高齢者や公共交通に頼らざるをえない児童生徒をはじめとした町民の足として、地域の公共交通を将来にわたり確保し誰もが暮らしやすいまちを目指していきます。車輌(しょさまる号)しばさくら主な観光ポイントみさき公園主な観光ポイント鍾乳洞、敏音知岳初山別診療所ピンネシリ岳■お問合せ先初山別村役場企画振興室☎0164-67-2211📥soumu.kikaku@vill.shosanbetsu.lg.jp■お問合せ先中頓別町政策経営課☎01634-8-7671📥kikaku@town.nakatombetsu.lg.jpデマンドバス及びスクールバスの運行運行経費:各年度32,000千円みさき台公園デマンドバス56住民との協働によるデマンド型車輌運行デマンドバスとスクールバスで利用しやすく■プロジェクト定住・移住促進、生活環境プロジェクト交通弱者対策「地域公共交通対策事業」■プロジェクト地域公共交通確保対策プロジェクト事業年度・事業費令和6年度7,910千円事業年度・事業費令和4年度~初山別村人口1,041人(2024.2)中頓別町人口1,505人(2024.2)地域公共交通対策事業新たな交通手段により誰もが安心して暮らせる町へ

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