企業の皆様と共に取り組むプロジェクト
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ーー本市にとっての最重要課題は、毎年約2,000人ずつ減少をする人口の問題であり、年間出生数も減少傾向にあります。2023年の出生数は357人と過去最少の出生数でした。この状況を改善するため、少子化対策の取組を進め、出生数の増を目指すことが必要と考えております。そのために、「子どもを生み育てやすい環境づくり」「充実した教育環境の整備」の2本の柱で妊娠から出産、子育て期の切れ目ない支援事業を推進し、「安心して子どもを生み育てることのできるまち」を目指します。子育て支援策をとおして、子育て世代の定着を図るとともに、子育て前の世代に対する結婚や子育て等の希望を叶える取り組みを進めることで若者の定着を図ります。市有地などを活用した定住環境整備に取り組み、長期的な視点で継続して出生率向上に取り組むとともに、安心して子育てできる環境づくりを進めます。また、令和5年度には「こども未来づくり基金」を新たに設置し、こども達が多様な活動を通じ地域に愛着を感じながら健やかに成長できるよう「こどもの未来づくり」に取り組みます。包括支援センター①地球岬主な観光ポイント小樽運河、おたる水族館、天狗山スキー場主な観光ポイント地球岬、室蘭水族館、白鳥大橋包括支援センター②工場夜景■お問合せ先小樽市総務部企画政策室☎0134-32-4111📥kikaku@city.otaru.lg.jp■お問合せ先室蘭市総務部総務課☎0143-25-2215📥soumu@city.muroran.lg.jp包括支援センター③子育て世代へ切れ目のない支援を。子育て支援策で子育て世代の定着を図ります■プロジェクト安心して子どもを生み育てることのできる環境づくり子育て包括支援センターの運営/小樽市保育士等就労定着支援事業など■プロジェクト子育て世代が希望をもって住み続けられるまちづくり事業出会いの場サポート事業/結婚・出産新生活応援事業/待機児童対策など事業年度・事業費令和2年度~6年度事業年度・事業費令和2年度~6年度49小樽市人口106,082人(2024.2)室蘭市人口76,385人(2024.2)安心して子どもを生み育てることのできる環境づくりプロジェクト子育て世代が希望をもって住み続けられるまちづくり事業

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